メンバー

総括班

研究代表者
湊 真一 (京都大学)
研究分担者
  • 宇野 毅明(国立情報学研究所) / A01班代表
  • 安田 宜仁(NTT CS基礎研) / A02班代表
  • 堀山 貴史(北海道大学) / B01班代表
  • 河原林 健一(国立情報学研究所) / B02班代表
  • 山下 茂(立命館大学) / B03班代表
  • 牧野 和久(京都大学) / B04班代表
  • 上原 隆平(北陸先端科学技術大学院大学) / B01班補佐
  • 瀧本 英二(九州大学) / B04班分担
  • 玉置 卓(兵庫県立大学) / 領域補佐 B04班分担
研究協力者(計画班代表補佐)
  • 石畠 正和(NTT CS基礎研) / A01班補佐
  • 西野 正彬(NTT CS基礎研) / A02班補佐
  • 平原 秀一(国立情報学研究所) / B02班補佐
  • 西村 治道(名古屋大学) / B03班補佐
  • 小野 廣隆(名古屋大学) / B04班補佐
  • 河村 彰星(京都大学) / B04班補佐
総括班評価者(領域外部評価委員)
  • 今井 浩(明治学院大学)
  • 岡部 寿男(京都大学)
  • 土井 美和子(情報通信研究機構)
  • 徳山 豪(関西学院大学)
  • 丸山 宏(Preferred Networks)
  • 渡辺 治(東京工業大学)
        
博士研究員
  • 湯山孝雄(京都大学)/ B04班 PD
事務補佐員
  • 大前 幸江(京都大学)
  •        
  • 佐藤 一美(国立情報学研究所)

Group A

A01 新しい概念に基づいたアルゴリズム・最適化の問題創出とその効率的求解方法の研究

研究代表者
宇野 毅明 (国立情報学研究所)
研究分担者
  • 石畠 正和(NTT CS基礎研) / A01班補佐
  • 久保山 哲二(学習院大学)
  • 瀧川 一学(京都大学 国際高等教育院 附属データ科学イノベーション教育研究センター)
  • 山本 章博(京都大学)
  • 中小路 久美代(はこだて未来大学)
特任准教授
  • 市瀬 夏洋(京都大学)(2023年3月まで)
博士研究員
  • 武富 有香(国立情報学研究所)
  • 須田 永遠(国立情報学研究所)
  • 橋本 進(国立情報学研究所)
  • 山本 雄太(国立情報学研究所)PD
  • 前山 和喜(総合研究大学院大学)PD
  • Giulia Punzi(国立情報学研究所)PD (2024年1月まで)
  •           
  • 末續 鴻輝(国立情報学研究所)(2024年3月まで)
  • 安福 智明(国立情報学研究所)(2024年3月まで)
リサーチアシスタント
  • 彭 思棋(京都大学)
  • 洞 龍弥(東京大学)
事務補佐員
  • 桑田 志瑞子(国立情報学研究所)
研究協力者(副所属)
  • 西野 正彬(NTT CS基礎研) / A02班分担
  • 有村 博紀(北海道大学) / A02班分担
  • 井上 武(NTT 未来研)/ A02班分担
  • 堀山 貴史(北海道大学) / B01班代表
  • 湊 真一(京都大学) / B01班分担 領域代表
  • 上原 隆平(北陸先端科学技術大学院大学) / B01班分担
  • 宇野 裕之(大阪公立大学)/ B01班分担
  • 松井 泰子(東海大学)/ B01班分担
  • 河原林 健一(国立情報学研究所) / B02班代表
  • 岩田 覚(東京大学)/ B02班分担
  • 福永 拓郎(中央大学)/ B02班分担
  • 𠮷田 悠一(国立情報学研究所)/ B02班分担
  • 牧野 和久(京都大学) / B04班代表
  • 瀧本 英二(九州大学) / B04班分担
  • 玉置 卓(兵庫県立大学) / B04班分担
  • 渋谷 哲朗(東京大学)/ B04班分担

A02 社会を志向した革新的アルゴリズムの実装

研究代表者
安田 宜仁 (NTT CS基礎研)
研究分担者
  • 西野 正彬(NTT CS基礎研) / A02班補佐
  • 有村 博紀(北海道大学)
  • 鍋島 英知(山梨大学)
  • 井上 武(NTT 未来研)
  • 美添 一樹(九州大学)
    
公募研究
第2期
  • 杉山 佳奈美(京都大学)
    「経路列挙とクラスタリングによる化学反応経路カタログの作成」
  • 川原 純(京都大学)
    「組合せ遷移ソルバーの活用事例の研究」
研究協力者(副所属)
  • 久保山 哲二(学習院大学)/ A01班分担
  • 中小路 久美代(はこだて未来大学)/ A01班分担
  • 堀山 貴史(北海道大学) / B01班代表
  • 湊 真一(京都大学) / B01班分担 領域代表
  • 番原 睦則(名古屋大学)/ B01班分担
  • 宇野 裕之(大阪公立大学)/ B01班分担
  • 森 立平(名古屋大学)/ B03班分担
  • 河村 彰星(京都大学) / B04班分担

Group B

B01 大規模離散構造の理解と革新的アルゴリズム基盤の創出

研究代表者
堀山 貴史 (北海道大学)
研究分担者
  • 湊 真一(京都大学)
  • 上原 隆平(北陸先端科学技術大学院大学) / B01班補佐
  • 番原 睦則(名古屋大学)
  • 宇野 裕之(大阪公立大学)
  • 稲永 俊介(九州大学)
  • 松井 泰子(東海大学)
公募研究
第1期
  • 伝住 周平(NTT CS基礎研)
    「より高階の離散構造を扱うための近似を用いたデータ構造の研究」
  • クップル ドミニク(東京医科歯科大学)
    「Resource-Constraint Privacy-Aware Data Structures Trackling Problems in Bioinformatics」
  • 斎藤 寿樹(九州工業大学)
    「フロンティア法によるグラフ同型性における標準形列挙アルゴリズムの開発」
第2期
      
  • 伝住 周平(NTT CS基礎研)
    「決定グラフで扱える世界の拡張」
  • 三重野 琢也(電気通信大学)
    「文字列処理におけるNP困難問題の高速解法の追求」
  • 中島 祐人(九州大学)
    「辞書式順序依存問題の複雑さの解明」
博士研究員
  • Duc A. Hoang(京都大学)(2023年2月まで)
事務補佐員
  • 相馬 佐智子(北海道大学)
過去のメンバー
  • 三重野琢也(電気通信大学)
研究協力者(副所属)
  • 宇野 毅明(国立情報学研究所) / A01班代表
  • 石畠 正和(NTT CS基礎研) / A01班分担
  • 安田 宜仁(NTT CS基礎研) / A02班代表
  • 鍋島 英知(山梨大学)/ A02班分担
  • 山下 茂(立命館大学) / B03班代表
  • 西村 治道(名古屋大学) / B03班分担
  • 谷 誠一郎(NTT CS基礎研)/ B03班分担
  • 瀧本 英二(九州大学) / B04班分担
  • 玉置 卓(兵庫県立大学) / B04班分担
  • 定兼 邦彦(東京大学)/ B04分担
  • 小野 廣隆(名古屋大学) / B04分担

B02 新計算モデルにおけるアルゴリズム・最適化

研究代表者
河原林 健一 (国立情報学研究所)
研究分担者
  • 平原 秀一(国立情報学研究所) / B02班補佐
  • 岩田 覚(東京大学)
  • 福永 拓郎(中央大学)
  • 𠮷田 悠一(国立情報学研究所)
  • エイビス デイビッド(京都大学)
公募研究
第1期
  • スッパキットパイサン ウォラポン(東京大学)
    「Precision Analysis of Framework for Publishing Graph Information under Differential Privavy」
  • 谷川 眞一(東京大学)
    「工学システム解析に現れるシンボリック行列に対する離散構造論の展開」
  • シュワルツマン グレゴリー(北陸先端科学技術大学院大学)
    「New frontiers in distributed property testing」
  • 泉 泰介(大阪大学)
    「分散計算における細粒度設計抽象化技法の創出とその応用」
  •       
       

第2期
      
  • スッパキットパイサン ウォラポン(東京大学)
    「Scalable and Precise Social Network Algorithms under Local Differential Privacy」
  • 泉 泰介(大阪大学)
    「分散アルゴリズムと動的アルゴリズムにおける設計手法の相互展開と発展」
研究協力者(副所属)
  • 鍋島 英知(山梨大学)/ A02班分担
  • 湊 真一(京都大学) / B01班分担 領域代表
  • 山本 直樹(慶応大学)/ B03班分担
  • 森 立平(名古屋大学)/ B03班分担
  • ルガル フランソワ(名古屋大学)/ B03班分担
  • 瀧本 英二(九州大学) / B04班分担

B03 量子アルゴリズムの理論と実装を接続する革新的基盤の創出

研究代表者
山下 茂 (立命館大学)
研究分担者
  • 西村 治道(名古屋大学) / B03班補佐
  • 山本 直樹(慶応大学)
  • 谷 誠一郎(NTT CS基礎研)
  • 森 立平(名古屋大学)
  • ルガル フランソワ(名古屋大学)
    
公募研究
第2期
  • 松崎 雄一郎(中央大学)
    「ゲートとアニーリングの複合方式による中規模量子コンピュータ向けアルゴリズムの開発」
博士研究員
  • 川口 英明(慶應大学)
  • ロスマニス アンシス(名古屋大学)
事務補佐員
  • 相沢 志乃(慶應大学)
研究協力者(副所属)
  • 山本 章博(京都大学)/ A01班分担
  • 中小路 久美代(はこだて未来大学)/ A01班分担
  • 湊 真一(京都大学) / B01班分担 領域代表
  • 定兼 邦彦(東京大学)/ B04分担
  • 小野 廣隆(名古屋大学) / B04分担
  • 河村 彰星(京都大学) / B04班分担

B04 アルゴリズム基礎理論の追究・発展

研究代表者
牧野 和久 (京都大学)
研究分担者
  • 玉置 卓(兵庫県立大学)
  • 定兼 邦彦(東京大学)
  • 瀧本 英二(九州大学)
  • 小野 廣隆(名古屋大学) / B04班補佐
  • 河村 彰星(京都大学) / B04班補佐
  • 渋谷 哲朗(東京大学)
公募研究
第1期
  • 脊戸 和寿(北海道大学)
    「強指数時間仮説に基づく計算限界の理解と探究」
  • 大久保 潤(埼玉大学)
    「双対過程に基づくサンプリング不要な統計量計算手法のアルゴリズム論的解析と効率化」
  • 塩浦 昭義(東京工業大学)
    「プロダクトミックスオークション実装のためのアルゴリズムの構築」
  • 土中 哲秀(九州大学)
    「効用関数付きグラフ最適化問題に対するアルゴリズムに関する研究」
  • 栗田 和宏(名古屋大学)
    「部分グラフ列挙問題で用いる多項式遅延列挙アルゴリズム設計技法の拡張に関する研究」
      

第2期
  • 土中 哲秀(九州大学)
    「効用関数付きグラフ最適化問題に対する計算量解析のさらなる発展」
博士研究員
  • Niranka Banerjee(京都大学)
  •         
  • 湯山孝雄(京都大学)/ 総括班 PD
研究協力者(副所属)
  • 瀧川 一学(理研AIP/北海道大学)/ A01班分担
  • 湊 真一(京都大学) / B01班分担 領域代表
  • 松井 泰子(東海大学)/ B01班分担
  • 平原 秀一(国立情報学研究所) / B02班分担
  • エイビス デイビッド(京都大学)/ B02班分担
  • 西村 治道(名古屋大学) / B03班分担
  • 谷 誠一郎(NTT CS基礎研)/ B03班分担

公募要領等

2021年9月10日に採択内定通知が送られました。本研究領域では12件(B01班3件B02班4件B04班5件)の公募研究が採択されました。研究組織の各研究項目の欄に研究者名を記載しました。
2021年1月26日に公募要領が公開されました(文科省サイト)。
応募期限は2021年3月31日(水)16:30(厳守)、採否通知は8月下旬の見込みです。
第1期公募の研究期間は2022年度末までの約1年7か月、 応募上限額は単年度当たり200万円、採択予定件数は17件程度です。

2022年8月1日に第2期公募研究の公募要領が公開されました(文科省サイト)。(「公募要領」中の本領域の研究紹介)。
応募期限は2022年10月5日(水)16:30(厳守)、採否通知は2023年2月下旬の見込みです。
第2期公募の研究期間は2024年度末までの約2年、 応募上限額は単年度当たり200万円、採択予定件数は17件程度です。
2022年9月5日、7日に第2期公募研究の説明会を開催しました(当日動画説明会スライド)。


公募の概要

本研究領域では、アルゴリズム技術および理論計算機科学に興味を持つ若手・中堅の有力な研究者集団をより一層活性化し、その先の社会変革の源泉となる成果を生み出すような研究活動を促すことを目指している。公募申請者が専門分野として個人的に強みを持つ理論や技法の知見をベースとして、以下の研究項目に示すような本研究領域の活動に資する研究提案を募集する。

Group A

研究項目 A01:
情報科学分野の未来を切り開く新しい問題群を議論し、新しいアプローチによるアルゴリズムを設計する。
研究項目 A02:
理論計算機科学の成果を広く社会に利用可能な形として実装するための研究開発を行う。

Group B

研究項目 B01:
理論および実装の研究者が互いのマインドを理解しながら、指数関数的に大規模な離散構造に立ち向かい、その構造を利用した列挙、数え上げ、グラフ、文字列処理、SATなどのアルゴリズムの設計技法を研究する。
研究項目 B02:
離散数学・アルゴリズム・最適化分野の基礎的研究、および機械学習分野(おもにオンライン最適化、深層学習)の解析、巨大グラフ、巨大データの高速・スケーラブルアルゴリズムの開発に関する研究を行う。
研究項目 B03:
量子アルゴリズムの理論と実装を接続する革新的基盤の創出を目指している。計算理論の研究知見と量子計算機を実際に利用する研究知見を融合して、古典計算機も活用しながら効果的な計算を行うための理論的基盤を構築することを目標としている。
研究項目 B04:
アルゴリズムにおける基礎理論をさらに追及し展開させることを目指す。具体例としては、アルゴリズムの性能保証や精度保証、公平性、安定性、均衡性の解析、離散と連続の融合、新しい価値観に基づく計算モデルや計算量解析方法などが挙げられるが、それらに限定せず幅広く理論計算機科学に関連する研究を行う。

なお、公募研究は上記のいずれかの研究項目に所属するが、それに加えて少なくとも1つの研究項目を副所属として領域内部で設定し、分野横断的な研究活動を積極的に行うことを期待している。