領域概要

2020〜2024年度 文部科学省 科学研究費補助金 学術変革領域(A)

社会変革の源泉となる革新的アルゴリズム基盤の創出と体系化

Creation and Organization of Innovative Algorithmic Foundations for Social Advancement

現代の高度情報化社会を動かしているアルゴリズム、すなわち論理的な手続き処理の理論と技法における近年の急速な進展を、様々な分野の科学者・技術者が理解可能な形で広く自由に利用できる学術として体系化し、社会変革の源泉となる基盤研究領域として発展させることを目的とする。近年の圧倒的な計算性能の進歩や未来の革新的デバイス、及び新しい社会的概念や価値観に基づいて、理論と応用を分かりやすく接続する汎用的かつ実用的な定式化モデルを再構築・体系化する。それらを構成する離散構造処理、制約充足、列挙、離散最適化、量子計算理論など、日本が強みを持つ分野を中心としたアルゴリズムの理論と技法の研究を推進し、革新的アルゴリズム基盤として発展させる。

本研究領域は、理論と応用を有機的に結合するインタフェースを追究する研究項目A01A02と、それらを構成する理論と技法を追究する研究項目B01B02B03B04の合計6つの計画班、および全体の企画を行う総括班からなり、さらに15~17件程度の公募研究を含めて構成する。

本領域の組織構成図

湊 真一
領域代表者 湊 真一

京都大学 大学院 情報学研究科 通信情報システム専攻 教授(工学部 情報学科 計算機科学コース 兼担)。 大規模離散構造データの表現と演算処理アルゴリズムの研究・教育に従事。 1988年 京都大学 工学部 情報工学科 卒業。1990年同大学院修士課程、1995年同博士課程(社会人)修了。 博士(工学)。
1990年度より2003年度までNTT研究所に勤務。1997年1月~12月 スタンフォード大学 計算機科学科 客員研究員。
Knuthの名著”The Art of Computer Programming”(Vol. 4, Fascicle 1, 2019)において、湊が考案したデータ構造「ZDD」 が項目として詳しく掲載された(日本人初)。著書 “Binary Decision Diagrams and Applications for VLSI CAD” (Kluwer, 1995)。電子情報通信学会シニア会員、情報処理学会シニア会員、IEEEシニア会員、人工知能学会、日本計算機統計学会 各会員。

領域概要説明資料

掲載先:文科省公式サイト

領域概要説明資料

スタートアップ交流会
領域紹介スライド資料

2021年1月7日(38ページ, PDF 6.5MB)

スタートアップ交流会 領域紹介スライド資料

領域説明ビデオ 2021年1月7日(57分)